レ・ミゼラブルイメージ大砲

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観劇レポ:東宝・帝劇 梅田芸術劇場 海宝直人 清水彩花 レ・ミゼラブル

梅芸レ・ミゼラブル 清水彩花コゼットに泣き吉原ジャベに震えた感想

更新日:

レ・ミゼラブル本日の出演者 #lesmiserables #lesmis_japan #musical #osaka

禁断J (禁断先生)さん(@kindan_jurun)が投稿した写真 –

 

前回記事:帝劇レ・ミゼラブル 清水彩花コゼットに大泣きさせられた夜 感想

 

みなさんこんにちは!禁断 @J_kindan です。

梅芸で見てきました、ミュージカル『レ・ミゼラブル』の感想を書きます。

 

ハイライトとして書くとこうです。

引き続き可憐な清水彩花さんのコゼット ⇒ 演技細かくてまた泣かされた!

そして熱い男、吉原光夫さんのジャベール ⇒ めっちゃ怖カッコよかった!

帝劇プレビュー公演以来久々に堪能したダイナミック・テノールのバルジャン、ヤン・ジュンモさん ⇒ 熱い歌声にしびれた!コゼット好きすぎでヤバかった!

 

梅芸のレミゼもめっちゃ良かったですよ!

今回は 清水彩花コゼットと吉原光夫ジャベールの感想。そして東京公演から比較して少し気づいたことなどなど。ささっとまとめていきます。

 

暑い大阪に熱い『レ・ミゼラブル』が帰ってきた 観劇レポ

2015年5月に帝劇で観劇して以来、しばらくぶりの観劇となりました レ・ミゼラブル。

大阪公演初日を敢えて外しての2日目(2公演目)を選んだ自分を褒めてあげたい位、個人的にバッチリピッタリなキャストでした。熱い公演でもう最高の観劇でした。

 

オペグラを新調しましたぜ:レミゼは暗いからね

今回私はオペラ(グラス)を新調したんです。めっちゃ良いんです、このオペラ。

ずっと見ていても目が疲れにくいし、何より普通のオペラよりも明るく見えるのが特徴で、これもう最高です!新演出の レ・ミゼラブル は照明がかなり暗めなので、より明るく見えるというのはありがたいんですよね。

 

値段はそんなに高くないんですよ。帝劇レミゼのB席1回分よりちょい安くらいで買えます。安い!

もうこれ絶対大事にします。オペラ購入で迷われている皆さんにもおすすめです。オペラガン見派の方は是非。

初心者必見:ミュージカル観劇で使える最強オペラグラスはコレだ!

 

今回も素晴らしい演技に泣かされた 清水彩花コゼット

で、このオペラを使って、前回観劇(帝劇レ・ミゼラブル 清水彩花コゼットに大泣きさせられた夜 感想で素晴らしすぎて大泣きしてしまった清水彩花さんの表情をもっと良く捉えたい!

ということで、今回はずーっとガン見していました。ええ、コゼット部屋の中にいるときでも窓の外からガン見ね!(ストーカー)いやー彩花さん、もう可憐すぎてもうアカン。ワシ、クラクラですわ。好きです(告白)

 

まずね、バルジャンと一緒に街に訪れますよね。貧しい人たちに何あれ?お金をあげているの?バケットからパンを手渡ししているの?何あげてるのかはわからないんだけど、その渡し方がまずね。もう優しいんだよね…これがまずイイ。

で、本を読める読めへんでチョケあう、ガサツなマリウスとエポニーヌの動きのせいで、コゼットにぶつかっちゃうんですよね。気をつけろや!ぶつけられたコゼットはまぁ、地面に倒れこんじゃうんだけど、その倒れ方もイイんです。

 

その後ね、マリウスが「ごめん、気づかなくて~♪」って歌いながら手を差し出しますね。その手とマリウスの顔を交互に見て、ゆっくり手を差し伸べる清水コゼット。ここの表情に注目です。決して笑わないんですよ。

そりゃそうですよね、いきなりぶつかってきた男が海宝直人というイケメンで(マリウスです)、「あらどうしたのコゼット、これって一目惚れって感じ~♪」って思いつつもどうして良いのかわからない。

 

まぁ、恥ずかしいのもあるし驚きもあるし、わかりやすくいえば固まってしまってるんですけど、ちょっと怖いんだけど嫌悪感ではない。伴奏音楽も「タラララタラララ♪」ってエエ感じの曲が流れるんですわ。

で、手を取り合って見つめ合う清水コゼットと海宝直人。「コラコラ!」とばかりに割って入るのはヤン・ジュンモさんのパパ。(ナイスパパ!)

 

ふぅ、こんなペースでレポ書いてたらいつまで経っても終わる気がしないので、諸所端折りながら行きます。

 

心は愛に溢れている 清水彩花コゼット

一人っ子のコゼットはお庭で一人、もうウキウキとしています。

前回レポでも書いたように、歌と歌の合間をうまく「台詞風」にして、よりコゼットの感情をわかりやすく表現する彩花さん。うん、良い感じ。これが見たかったよ!

 

そしてパパ帰宅。(なぜか帰宅してくるだけなのにツボな私)他のコゼットは明らかに嫌そうな顔をするんですけど、彩花コゼットは絶対そんなことをしないんです!表情としては「パパおかえりなさい」ですよね。「どこ行ってたの?」的な。

まぁ、ひとりごとみたいなことを言ってたのでちょっと取り繕う感じはしますけれども、パパ大好きコゼットなので。清水さんの演じるコゼットはね。

 

帰ってくるなり「お前、寂しい子よ」なんて歌い出すパパ。この歌い出しで肩が震えてくる私。(すみません、このシーンのバルジャンは色々ツボなんです)

そんな娘思いのパパに彩花コゼットは歌いながらパパの手を取り、その手をスベスベと撫でるのです。なんてエエ子!!

 

そして海宝マリウス再び登場。小石を窓にぶつけて、その音に気付く彩花コゼット。窓を開けてバルコニーに出てきます。

そしてマリウスを確認するんだけど、「え?うそ?あの時の…あの人…?」的な、嬉しいやらでも信じられないやら、とにかくすぐに「キャーあの時のイケメンきたわヒャッフー!」なんて嬉しそうにはしないんです。

 

で、やっと降りてきて扉を開けて出てくる彩花コゼット。「コゼットです~♪」と歌ってもまだ笑顔じゃない。いいぞいいぞ、そんなに簡単に心を許したらアカンで!

ところがその後の、「なんにも~♪」で遂に笑顔をみせる彩花コゼット。プラス得意の首振りまでつけちゃっています。
彩花さんの笑顔は素敵なんですけど、この笑顔はもちろんマリウスに向けられているもので海宝直人に激しく嫉妬するワシ。

そしてこのナンバーラストはマリウスとのキス。海宝マリウスとキスする彩花コゼットは二人共最後キスの口になるからか、キスの音までしっかり聴こえたんですよねクソォ!!

 

ここまで彼女の所作や表情ばかりクローズアップして書いていますが、綺麗で柔らかい歌声にもウットリです。やっぱりコゼットは歌がうまくなくちゃ始まりません。悔しいけど海宝マリウスも歌ウマなので、ハーモニーが美しいんですね。

 

清水彩花コゼットだと ラストシーンは涙なしには見られない

そしてやはりラストシーンは号泣号泣…

ジュンモさんがまた彩花コゼットのこと大好きなんですよね。だからもうここは親子の寄り添いがハンパなくって、シーンを見たいのに涙が出すぎて見えないという困った事態に。自分の目にワイパーほしいぐらいでしたわ。マジで。

 

それでも何とか涙を拭って見ましたよ、もう嗚咽でエグエグいいながら。もう息も絶え絶えのパパに何とかして生き延びてほしいと、懸命に抱きしめ、手を取り、体を擦ってあげる彩花コゼット…

そこに海宝マリウスがバルジャンの手を取る!という予想外の展開に。やばい、やばいよ!夫婦そろってパパを助けてる!!

 

「お前は愛した母が残した子だ、私は父じゃない」と歌うジュンモバルジャンに、彩花コゼットは泣きながら手を取り、バルジャンを見つめながら大きく首を降る。そして跪いた状態から懸命に背を伸ばし、パパを抱きしめるようにしたままパパの頬にキス・・・

 

 

うおーーーーーん!!!!彩花コゼットエエ子やーーーー!!!!

 

 

彩花コゼットのパパキス遂に見てもーたーーーーー!!!!

 

 

 

 

清水彩花コゼットの パパへのキスの意味

このキスね。

コゼットはこれまで本当の父親ではないバルジャンが、まるで本当の娘のように大事に大事に育ててくれた。その御礼の気持ちをパパにしたんだよね。

パパ、嬉しかったよね。そのまま死んじゃうんだけど、もう絶対幸せな気持ちで天国に行けるよね。

ありがとう、彩花コゼット。。。

 

で、パパが死んでしまってからは呆然としたままヘナヘナとなってその場に腰を落とす彩花コゼット。

暫くしてから大泣き。コゼットに寄り添い抱きしめる海宝マリウス。

そして落ち着いてからお手紙読み。海宝マリウスが「手紙を読んだら」と促す。「はっ、そうね」と言った夫婦のやりとりがある。夫婦揃って演技が細かい。

しばらく読んでから、大きく目を見開いて驚いた表情をする彩花コゼット。バルジャンの壮絶な獄中生活を知って驚いたのでしょうか。

そして、お手紙を更に読み進めて、ニッコリ笑う彩花コゼット。パパがコゼットとの微笑ましい思い出話を綴っていて、それを読んで笑顔になっているのでしょうか。

もうねもうね、最高!!前の感想にも書いたけど、こんなにクオリティの高いコゼットを演じてくれるなんて本当にすごい!

完全にこれまでの「コゼット像」を打ち破ってくれて、しかも全てにおいて納得いくようにしてくれたのが、清水彩花さんのコゼットなのです。いや、これは本当にすごいことですよ!

 

今回もめっちゃ泣きました

ああー泣いた泣いた!!

やばかった!でも大満足やった!

もうーこんな素晴らしい演技を魅せてくださって本当にありがとうございます。

清水彩花さん最高です!!愛に溢れています!!

 

そして彩花さんの演技を更に引き立たせた彩花コゼット大好きなパパ、ジュンモさんのバルジャンに、演技が細かくて優しい海宝マリウスの相乗効果もあったと思います。

「清水さんとジュンモさんとの組み合わせは絶対に見ておいたほうがいいよ!」って、帝劇で偶然出会ったフォロワーさんにオススメされていたんですけど、なるほど。そういうことでしたか、納得しました。ありがとう。

 

って、ここまで書いて思ったんですけど、コゼットの出番って少ないよね…

 

未見のみなさんは是非、清水彩花さんのコゼットを強くオススメしますので、ご覧になってくださいね。

 

 

吉原光夫のジャベールは凄かった!!

そして!2013年のレミゼを救った男の一人(帝劇レ・ミゼラブル2015初日 吉原光夫×川口竜也 新レミゼを支えた二人の熱い男たち)であり、バルジャンもジャベールも演じる現在では唯一の出演者、吉原光夫さんについて書きます。

今回2015年公演では初見のジャベール役でした。もうね…めっちゃ怖くてめっちゃカッコよかった!! んですよ。

 

バルジャンを演じる吉原さんももちろん素晴らしいのですが、それを上回ると思ったのがジャベールです。個人の好みもあるでしょうけれども、私は断然ジャベールな吉原さんが好きです。

なんて言ったらいいんだろう…吉原さんのジャベールには「殺られる」って思うんですよね。他の方が演じるジャベールよりも殺気の度合いが相当強いといいましょうか。

 

冷酷な目つき、動じない表情、それでいて気品ある佇まい、紳士的な振る舞い。

で、急に素早く動いて足を踏み鳴らして音を立てたりするんですよ。なにこの動き。もう「睨まれたら最後」的な雰囲気がビシビシと伝わります。

 

「紳士的な振る舞い」というのはバルジャンと知らずに、テナルディエ一味の悪事を検挙するシーンのところ。悪人たちに襲われた紳士(実はバルジャン)のコートを、埃を払ってあげるように体に触ってポンポンとする吉原ジャベール。

これ、緊張しますよね!だってバルジャンって知らずにやってるんでしょ!

バルジャンとしたらもう「ヤバい、ジャベールやでヤバイで!さわってきたで!」って感じですよね!その後の「あの刑事はいつもドジ」っていうエポニーヌの歌も妙にハマります。

 

注目の対決シーンはバルジャンと互角?いやそれ以上?

で、超怪力無敵の吉原バルジャンを見ているので、ジャベールだと役の設定上、ちょっと非力に演じなければならないじゃないですか。そこをどうするのかな?と思って見ていましたら、

なんと!結構互角に戦うんですね。バルジャンと。いや、ヘタしたら光夫さんの方がやはり力が強い…

 

まぁ、もちろんお話上ジャベールは負けるんですが、それでも結構エエところまでバルジャンを追い詰めるように戦っているので、普段結果を知っていて見るよりも断然力が入りました。

だって、学生に拘束されるシーンなんて、本当なら吉原さん一人で全員倒すよね。。。

 

まぁここは、あまり抵抗せずアッサリ捕まってしまう感じで、これも何か吉原さん的な考えがあってのことなのでしょうか。それでも捕まるときに吉原さんが醸し出す気迫といったら、それを感じるだけでも学生ビビりあがっちゃうんじゃないの?って思ってしまうほどです。

そしてバルジャンがジャベールを逃がすという重要なシーン。

 

ここでもやはり、バルジャンを結構力で追い込むんですよね、吉原ジャベール。ジュンモさん壁にたたきつけられてましたよ。

でも、バルジャンに説得されてからはビシッと姿勢をただし、しっかり睨みつけてから逃走するんです。

吉原さん長身なので、脱出する出口はもう頭スレスレな感じで。

 

ってあれ、吉原さんがバルジャンの時、ジャベール立てないぐらいボコボコにしてましたけど?(笑)吉原さんがジャベールの時はまた違うんですね!これも新鮮。

 

スターズで息を呑み、自殺で震えた

そしてそして!もう素晴らしかったのが「スターズ」と「ジャベールの自殺」ですよ!いやーこれ2個ともやばかった!!

1幕の「スターズ」はこの公演で一番の大拍手でしたし、何より2幕の「自殺」ね!いや…あんなすごい自殺は初めて観ました。歌いながら不敵に笑うんですよね。

 

そして身投げする前に、はだけていたボタンをしっかりと止める…これゾッとしましたね。

こんなに完璧なジャベールいましたか?精神崩壊しているんだけどでも芯では壊れていないんですよね。

 

最後まですごい!と思ったのは、身を投げたあとの「アーーーー!」ていう声。これがロングトーンなんですよ。長い演奏の端から端までしっかり「アーーーー」が響いていましたからね。

いやー拍手したわ!大拍手!すげーーーー!!!!

 

吉原ジャベール、見ることができて本当に良かった

いやーマジで帝劇で見られなかった吉原ジャベールを、大阪で見ることができて本当に良かったーー!!吉原ジャベールも最高でした!!

 

 

他に気づいたこと と まとめ

それでは最後に、今回公演で気づいたことなどを書いて締めたいと思います。

  • 1幕の冒頭、Who am I? ぐらいまでオケのテンポはやすぎじゃね?
  • 冒頭のアンサンブルの合唱、東京に較べてエコーかけすぎじゃね?
  • 司教様、バルジャンに燭台を渡そうとするもジュンモバル動けず地面に燭台を一旦置く。その後司教様自らバルジャンの鞄に燭台を入れてくれた。それ見て大泣き。
  • アンサンブルに入っている綿引さやかさん(エポニーヌ役)を見つけたかったけど、照明暗すぎてお顔判別できなかったわ。。。(基本メイン以外には照明あたらない構成)
  • 知念里奈さんのファンティーヌ、壮絶感増していて良かった!
  • 昆ちゃんのエポニーヌ、東京の時のガナリ歌いがなくなっていてとても良かった!
  • モリクミさん、ケーキ「めっちゃうまいでー」って(笑)
  • これはいつも思うことだけど、カーテンコールのバルジャンとジャベールの男同士の握手が熱くていいな!

 

今回はこのぐらいですね。この大阪公演は集中して見に行きますので、またレポを書いていきますね!

 

『レ・ミゼラブル』 梅田芸術劇場メインホール 2015年8月9日 昼公演の出演者

ジャン・バルジャン  ヤン・ジュンモ
ジャベール  吉原光夫
ファンテーヌ  知念里奈
エポニーヌ  昆夏美
マリウス  海宝直人
コゼット  清水彩花
テナルディエ  KENTARO
マダム・テナルディエ  森公美子
アンジョルラス  上山竜治

ガブローシュ  松本涼真
リトル・コゼット  陣あいり
リトル・エポニーヌ  加藤希果

指揮 若林裕治

着席:3階2列上手サブセン

 

次の記事はこちら!

【観劇レポ】『レ・ミゼラブル』大阪公演 | 吉原バルジャンvs岸ジャベールの熱い泥試合を見てきた

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