ミュージカル先導拍手

ミュージカル観劇で先導拍手をしたほうが良い理由とその方法とは

ここだけの話

ミュージカル観劇で先導拍手をしたほうが良い理由とその方法とは

更新日:

 

みなさんこんにちは!禁断(@J_kindan)です。

 

みなさん、ミュージカル見る時に拍手ってしますかー?!私はもちろんします。

 

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ミュージカル観劇における先導拍手をイヤミなくスマートにするのってなかなか難しい!でも 観劇 中級~上級者ならウマく先導して劇場を盛り上げよう!

 

前回記事:SMAP騒動:なぜ芸能界や演劇界は移籍したら干すという悪しき風習があるのか

 

ミュージカルの良いところってやっぱり歌が入るのでその歌が終わると拍手が起こるところでしょう。

初日や前楽、千秋楽なんかは凄い拍手の音ですよね!これが気持ちいい。この拍手の音だけでガーッ!と感動してしまうものです。拍手が長引いてショーストップになることだってありますよね。(なかにはショーストップ演出でわざとストップしている場合もありますけど)

 

ただ、そんな特別じゃない日の公演の方が圧倒的に多いわけで、取り分け初見さんが多い日なんかは下手したら拍手のタイミングを逸してしまい、拍手なしのまま次のシーンへ入ってしまうことだってあります。

 

 

拍手する石像

「今回は先導拍手の話らしいぜ」「ほんま禁断って人は色々書きよるのぉ~」「はい拍手拍手~」

 

 

率先して先導拍手をしていこう

 

これは劇場の空気を読んで、「あ、今日はなんか大人しそうだな」とか「今日は初見さん多そうだな」と思ったら、作品フリークなら率先して先導拍手をしていくべきです。

日本では「歌(音楽)がしっかり鳴り止むまで拍手を待つ」という観劇マナー(お作法)が根付いているので、なかなか拍手を入れにくいんですね。タイミングを測りすぎるというか。

 

でも誰かが拍手をしなければ、初見の人はどこで拍手を入れていいのか、はたまた拍手して良いのかどうかもわからんのですから、やっぱり知っている人が 先導拍手はしていくべきだと私は考えています。

 

正しい先導拍手のやり方

 

それではここからは、正しい先導拍手のやり方について書いていきます。是非参考にしてください。

 

1. 先導=フライング ではない

勘違いしては行けないのは「先導拍手」というのは、決して「フライング拍手」にはなってはいけないということです。

先導拍手とは、拍手が起きそうにないシーンで劇場全体に拍手を連動させる役割、すなわち ファースト拍手を担う人ということになります。

 

耳を研ぎ澄ませ、歌が(音楽が)完全に鳴り終わるまでは決して拍手をいれないようにしましょう(→例外あり!)

 

2. 絶対に爆竹拍手にはしないこと

これもやりがちなんですけど、いきなり「バババババ!!」っと爆竹拍手をするのはスマートな先導拍手とはいえません。これはどちらかと言えば迷惑な拍手の方法ですのでしないようにしましょう。

良かれと思ってやったことが迷惑行為に思われたら元も子もありません。

 

3. 手をやや丸めて音をこもらせると良い

手のひらをたいらにして拍手するのではなく、ややすぼめるようにして拍手します。すると音がややこもるというか、低い音に変化するんですね。これだったら強く打っても不快な音にはなりません。

 

4. 先導拍手は遠慮せずに5~6回しっかり打つ

先導するときは先ほどの手をすぼめる方法で、しっかり大きな音で5~6回以上確実に拍手しましょう。速すぎず遅すぎず、適度な速度が好ましいです。

 

5. 周りが拍手し始めたら自分の拍手は小さな音に変える

先導拍手が功を奏し、周りが拍手し始めたら通常の拍手に戻しましょう。更に拍手を打つ音は少し小さくしても構いません。

というのは先導拍手の音色は普通の拍手の音とは違うので、いつまでもその音のままではやはり目立ってしまうと考えるからです。

 

(禁断YouTubeチャンネル立ち上げたら動画でやります、コレ)

 

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やりすぎると嫌われる?あからさまな先導拍手は注意

 

これね。実際にあったんですけど、とある ”神様の最後の7日間” ミュージカルの千秋楽であからさまな先導拍手野郎がいたんですよ。だいぶ前の話ですよ。

千秋楽ですからそりゃもうコアなファンばかり集まっている中で、まぁその先導拍手・・・というかもう明らかにフライングなんですけど、その人の拍手が目立って仕方なかったんです。

 

しかもねぇ。やや斜めに顔を傾けてシタリ顔で拍手しよるんですわ。「はいお前らここで拍手するんだぜ」的な。知っとるわ!!

その人、どこかの劇団員でブログも書いてる人で直接の知り合いではなかったんですけど、その人のブログを読んでいたので とても残念に思った記憶があります。

 

それで当時の観劇レポにチラッと書いたんですよね。苦言的な。もちろん誰がとは書いていませんよ。あくまでも「先導拍手もやり方間違えたら迷惑だよね」という感じに。

そしたらその方は私のブログ読者だったんですね。 その後結構長い間ネットでの嫌がらせが続きました。 おーこわ!(笑)

 

 

ラブネバ拍手おじさん

 

ロンドンの ラヴ・ネヴァー・ダイズには「拍手おじさん」と呼ばれる英国紳士がいました。

どのミュージカルにも 通常拍手を入れ辛いシーンのつなぎ目ってあるじゃないですか。そんなところでも節目節目でしっかり先導拍手をしてくれるので、観客全員がそれにならって拍手をするようにしていました。

 

たとえばこんなところです。

・メグとマダムのナンバー終わりで拍手

・グスタフの退場シーン で拍手

・怪人とクリスティーヌのデュエット、ビニーズ ~ ワンスアポン の合間で拍手(さらにノリノリの若い観客によりホーホー!も)

 

ね?これ日本版LNDでは一切拍手がなかったところです。この「ラブネバ拍手おじさん」のお陰で ロンドンラブネバめっちゃ盛り上がったんですよ。

 

 

レミゼ拍手おじさんになったぜ!

 

2015年のレ・ミゼラブルでは私が拍手おじさんになりました(笑)

帝劇ではなく梅芸の方ですね。大阪のミュージカルファンって意外に大人しいんですよ。笑いどころでもあんまり笑わないのは大阪。お約束がわかっていてクスッとしてくれるのは東京。大阪は笑いません。マダムテナの香水で咽るバルジャンなんか大阪では全く笑いが起きなかった。

 

拍手も控えめなんです。結構意外でしょ?関西人って結構グイグイきそうで 実はそうでもないんです。でもカーテンコールだけはガッツリ要求してかなりシツコイ部類に入ります 笑

 

で、私。ラブネバ拍手おじさんにならって梅芸では レミゼ拍手おじさんになりました。と言ってもそんなにないんですけど、絶対いれたかったのはジャベールの自殺!

これねぇ。音楽全部聞いてから拍手しようと思ったらもう次のシーンに移ってしまって、結果的に拍手ないまま終わってしまうことが多々あるんですよね。

 

だから!もうこれだけは例外として早めに拍手し始めます!そしたらね。やっぱりあのジャベールの熱演に胸打たれて拍手したい!と思っている人が多いのか 結構続いてくれる人が多くて、最後には劇場全体で大拍手になるんですよ!

音楽がジャーン!と終わったあたりでもう大拍手になっているという、これはもう最高の拍手シチュエーションと言えます。

 

これはやった!と思いましたね。先導大成功です。ジャベールに拍手届いたよね?!イエイ!

 

 

でも裁判所24653は拍手してくれない

 

でも先導拍手しても必ず失敗したのは、裁判所でのバルジャン「24653!」の後。ロンドンもブロードウェイもあそこは絶対大拍手になるのに、日本ではなぜかノー拍手なんですよねぇ~ あそこいっつもワシだけ拍手。はずかしいわ!

 

なんなん?みんなバルジャンの「GAL」に見とれてるん? 拍手しようぜ!マジで!

 

 

プリンス・オブ・ブロードウェイの 宝塚式拍手に感動した

 

昨年(2015年)に上演したミュージカル「プリンス・オブ・ブロードウェイ」ではブロードウェイのキャストだけでなく 宝塚から柚希礼音さんが参加したことにより、劇場は完全に宝塚式拍手になっていましたね!

キャストが出てくる度に拍手。見せ場の度に拍手という、ブロードウェイキャストにとってもなかなかない体験だったのではないでしょうか。

 

ショー的要素の強かったPoBにはあの拍手スタイルは合っていたと思います。

私はあの拍手にとても感動しました。あれエエやん。どのキャストにもまんべんなく拍手を贈る宝塚ファンは素晴らしいと思いましたよ。もちろん礼音さんの時が一番大きな拍手だったんですけどね 笑

 

その中でも先導拍手している方がいらっしゃいましたね。私は一回しか見なかったんですけど、「あ、ここで拍手するんだ」ってガイドにもなったのでとても助かりました。

 

 

オペラ座墓場は先導拍手したい!

 

初演のテープオケを今も使っている四季オペラ座の怪人は、クリスティーヌのソロ “Wishing You Were Somehow Here Again”(墓場にて) のラストは 繰り返しなしでボンッって突然終わる仕様のままなんですね。

あれ知らない人は拍手入れていいのか絶対にわからないし、わかっている人ですら拍手を入れるには難しいです。でもオペラ座フリークなら頑張って先導拍手したいところですよね。

 

実はラストを除いて 2幕唯一の拍手の入れどころなんですよね。それでいてあの難易度 笑。いや四季さん、そろそろ繰り返しバージョンにしましょうよ。 なんぼなんでもムズすぎるわ! 

 

 

先導ホーホーもアリよ

 

外国だとね。客席から「ホー!」っていうのはスタンダードなんです。それは劇中でもアリで拍手と ホーは基本セットなんですね。

でも日本だとホーホー言わないんですね。やっぱりお行儀が良いといいますか。でもカーテンコールでは言ってもいいと思います。

 

オペラ座名古屋2015初日の時にカーテンコールは長引くのに皆拍手だけしてるからさ。ワシ1回だけ「ホッ!!」と短めに言ったらそこから皆ホーホー言い始めて 大変盛り上がりました 笑

 

 

やっぱりやり過ぎると迷惑になるから注意

 

ホー!も拍手も あからさまな先導や やり過ぎ感が出ると嫌味になっちゃうから 注意が必要です。

あくまでもスマートな先導(これが難しいんですけど)を心がけたい。顔傾けてシタリ顔なんかしてフライング先導なんてしちゃ絶対ダメよ 笑

 

そしてもし先導が不発に終わり、劇場の中で自分だけが拍手することになったとしても、決して折れない強い心を持つことです。そうじゃないとやってられんです 笑

 

私はね、以前は大きな音で拍手するのが良いと思っていたんですね。ずーっと長い間。でも私の拍手の音が大きすぎて、前の座席の人に迷惑そうな顔で見られたことが何度かあって、それで「あ、拍手でも迷惑になることがあるんだ」とはじめて気付きました。

そこから(先導するときは)最初の5~6回は大きめに(でも音を少し鈍くして)、その後は普通の拍手なんですけどやや小さめに叩くようにしています。

 

先導するならするで やっぱり気を使いますね。

 

 

まとめ:あまり考え過ぎると舞台を楽しめなくなることも

 

拍手のことばかりに気を取られてしまって、折角の本編を楽しめなかったらそれこそ本末転倒なので、ミュージカルをしっかり楽しみつつ、ここぞ!というところで先導してあげると良いと思います。

舞台をつくるのは演じる側の力量はもちろんですが、客席側もできるだけ素直に反応して 拍手という方法や、許されるシーンでは声援(ホーなど)で評価してあげることが大事ですよね。

 

ここ数年の 神様ミュージカルはヘロデ王(←言ってしまってる)のところだけ大拍手だけど、他のシーンでは一切拍手しないんですよねぇ。やっぱり生バンドじゃないから淡々と進んでしまっている感があるからでしょうか。

拍手のないミュージカルなんて寂しくてたまらんっすよ。

 

ということで今回のお話はこれで終わりです!

(先導拍手)

 

 

シーン・・・

 

次の記事はこちら!

シングルキャストの連続出演回数の限界を調べてみたら驚きの結果に

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この記事を書いた人

禁断J(禁断先生)

観劇ブロガー/オペラ座の怪人専門家。劇場で「禁断さん」と呼ばれるのは恥ずかしいですがもう慣れました。
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