劇場で出会った困った人たち

【今だから書けるここだけの話】劇場で出会った困った人たち、恐ろしい人たち

ここだけの話 長文読みもの

【今だから書けるここだけの話】劇場で出会った困った人たち、恐ろしい人たち

更新日:

出典:pixabay.com

 

(初稿:2015年1月4日、リライト:2015年11月11日 記事を大幅に再編しました)

 

さて今回は「今だから書けるここだけの、ちょっとアレな話シリーズ」の第6弾です。

 

前回記事:

 

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何回も観劇していると時々ビックリしてしまうような困った人や恐ろしい人に出会うことがあったからその話をするよ

 

 

みなさんこんにちは、禁断(@J_kindan)です。

 

前回の記事でも書きましたように最近でこそ観劇回数はグンと減ってしまいましたが、数年前の私は「正常でない観劇態度」の模範生のような観劇回数を更新していました。

 

まぁ、いきましたよね。年3桁とかね(笑)

 

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その殆どをS席で購入していましたから、それは恐ろしい金額を使っていました。まぁ、当時はそれだけ羽振りがよかった、ということもありますけれども。

 

3桁も観劇するということは、ほぼ毎週土日に連続観劇をしていることになります。

 

で、それだけ行けばどうしても困った人に出会ってしまったり、恐ろしい人に遭遇する機会が増えてしまいます。今回はそのことについて、実体験をありのままに書いていきますね。

 

結構ヤバイ話もありますよ、大丈夫かな!笑

 

 

1.劇場内で結構ガチで怒鳴られた事件

劇団四季のミュージカル「夢から醒めた夢」を観にいった時のことです。

 

夢醒めには開演前に「ロビーパフォーマンス」と呼ばれている、出演者が総出演で披露してくれるとても楽しい演し物があります。

 

 

 

楽しいロビーパフォーマンスが一転

ロビーパフォーマンスは写真撮影OKなんです。嬉しいんですよね。

 

 

 

私も目当ての演し物のパフォーマンスを楽しみつつ、写真を撮っていました。で、そろそろ開演間近という時に「あともう一枚だけ」と思ってある俳優さんを撮ったのです。

 

そしたら突然、

 

「お前!誰撮ってやがるんだこのヤロウ!!」という罵声がロビーに鳴り響きました。

 

私は一瞬、「おまえ?だれ?え??」と思ったのですけど、それはすぐに私に向けてということがわかりました。

 

「お前!金取るぞこのヤロウ!!」と、重ねるように怒声パート2。

 

その怒鳴っている人の顔を見ました。それは恐ろしい形相で私を睨んでいました!

 

私はあっけにとられてその写真をすぐに消去。その場を離れ座席へ向かいました。どうやら、私がカメラを向けていた方向にその人の家族がいらっしゃったようなのです。(その家族の人は写ってはいませんでしたが、それでも消しました)

当時のいわゆる写メール(ガラケーのカメラ)ですけど、俳優さんしか写らないように角度やズームで工夫しながら撮っていたんですけどね。カメラがその方向を向いていたので、きっと勘違いをされたのでしょう。

 

ていうか、

ロビーって狭いし、気をつけていても少なからず誰かは写りこんでしまうんですけどね。

 

「カラーン、カラーン、ショーーーターーーイム・・・」

 

その日は観劇に集中できなかった

まさか劇場で2回も「お前」呼ばわりされて、大声で怒鳴られるとは夢にも思っていなかったことですから、その日は案の定、舞台には集中できませんでした。まぁ最初は「こっちが悪かったのかも」と思って反省もしていたんですけど、なんか途中からだんだん腹立ってきちゃって。

舞台を見る直前でしたからね。しかも夢の世界の中でそんなことが起きようなんて誰が想像できますか。本当に、まさかの事件ですよ。

 

怒鳴りつけた人は知り合いだった

しかもね、その私を怒鳴りつけた人はね、私の知り合いだったんですよ!

 

以前には仲良くさせてもらっていて、すごくいい人だったこともあってそれがまたショックでした。その日のロビーパフォーマンス中も何度かすれ違いざまに挨拶もしていたのに!

 

いや、そんなに急変するものですか?人って?(笑)

 

恫喝の上に写真バラマキ疑惑も

「金払え」云々言ってましたから、今思えばこれ恫喝ですよねぇ。

で、随分後になって人から聞いてビックリしたんですけど、私の顔写真をメールに添付して「要注意人物」として観劇仲間にバラ撒いていたらしいんです!

 

まじですか?そんなことする人ってホンマにいるの?!

 

ていうか、アンタこそワシの写真撮ってたんやんか。

(ロビーパフォーマンス中に偶然写り込んでいたものを拡大加工しバラ撒いたと思われる)

 

・・・そこまでするか。まぁ、その方とはその事件以降関わっていません、当然ですね。今はどうされているのでしょうかねぇ。お元気ですか?

 

これまでも写真を撮る時ってある程度気をつけていたのですが、その日から更に細心の注意を払うようにしています。

夢醒めのロビパフォって楽しいんですけど、つい夢中になってしまってお客同士の小競り合いやトラブルになることは結構あると聞きます。まさか私もこんなことに巻き込まれるとは思ってもいませんでした。

 

写真を撮る人

大勢の人がいる場所での撮影は特に注意が必要である。

出典:pixabay.com

 

こんな大きなトラブルって滅多にないことですが、みなさんも写真を撮る時には気をつけてくださいね。

 

あ、私を怒鳴りつけた人、女性です。

 

 

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2.ウィキッドでずーっと隣で歌われた事件

劇団四季がミュージカル「ウィキッド」を上演し始めた頃の話です。

 

初演です。当時はオーケストラによる生演奏で音量もかなり大きく、とにかく迫力がありました。それは大好きで毎週のように見に行っていたのです。

するとある日突如、劇団四季の予定キャスト情報に「グリンダ:苫田亜沙子」との発表がありました。苫田さんは当時、追補で急遽キャスティングされたのです。(パンフには掲載されていなかった)

 

 

そりゃソッコー見にいきますよね!

好きなウィキッドやし!クリスティーヌの苫ちゃんがニューグリンダやし!

 

お得意の前日予約は案の定激戦でその日に限ってフライングをやらかしてしまったこともあり、初めて2階S席に座りました。

 

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その席がめちゃくちゃヤバかった

で、ウッキウキで座ったその席は…めちゃくちゃヤバかった…!!

 

私の右隣に座った女性。開演前はちょっと落ち着きがないのかな~位に思っていたのですけど、それはすぐにきました!

 

ミュージカルナンバーに合わせてずっと歌ってた

 

最初から最後までずーっと、ずーっと、結構な声量で歌っているんです!

 

その隣に座った人が、ですよ。舞台の、キャストの、歌に合わせて、お歌いになられているのです!!

もう、「うわーこれは最悪や!」と思いました。いやでもこれは折角の苫ちゃんのウィキッド初登場週だし、集中して見なあかん…

 

フリーダムな笑い声も

すると、

 

「ワッヒャヒャヒャ!!」「ウヒーー!ゲラゲラゲラ!」

 

と、隣から。

 

その歌う人は、かなりフリーダムに笑いはるんです。

 

まぁ、笑うのは許せる。ワシも結構笑うし…

 

 

でも歌だけは…歌うのだけは勘弁してよぉ!

でも歌が始まるとまたノリノリで歌い始めます。

 

「やっぱり歌うのか…」

 

振り付けまで完璧に!

しかもだんだんエスカレートして、体が動く動く!どうやら、振り付けまで真似をしているようなのです!椅子には振動まで伝わってきます。

 

こわくて隣を見ることすら躊躇します。

 

「マジか・・・どうしよう・・・やばすぎやろ」

 

もういよいよ我慢ができなくなって、その人にやめてもらうように直接お願いしようと思いました。

 

意を決して…「あの、すいません」と、声をかける私。

が、全然聞いていません。
かなり舞台に集中されているようです。

 

 

でももう一度、

「あ、あのー、あのーすいません!」

 

と、強めの声で言ったその時!

 

ちょうどオズダストのシーンで、舞台全体が緑色にパーッと輝いた瞬間でした。

 

その方はその緑色に輝いたと同時に両手を前方に突き出し、

 

「ヤァーーーー!!!」

 

と、お叫びになられたのです!!

 

 

 

ダチョウ倶楽部?

 

しかも、めっちゃ嬉しそうに笑っていて、それは楽しそうでした。

緑色に光ったと同時に、元気いっぱいに突き出された両手。
そしてその方の嬉しそうな緑色に光った横顔。

もちろん、私の声なんて一切届いてはいません。私はその時点で諦めました。

 

「もうムリ」、と。

 

 

 

 

衝撃の一幕ラストは

 

その後の「エメラルドシティ」のシーンでも、舞台が緑色に輝いたときに「ヤアーーー!」その2を披露。

1幕終盤のエルファバの手の動きは完全再現。濱田めぐみさんとまったく同じように動かしているので、まるでその人も一緒に空を飛んでいるようでした!!

 

もちろん、歌付きですよ。

 

そして、一幕のラストには遂に立ち上がって、両手を高々と上げて、

 

 

 

「ドーーーーン!!!!」

 

 

 

 

ええーーー??!!

 

 

 

・・・あーしんどかった。

 

 

幕間に座席移動を交渉するも...

 

というか、これめちゃくちゃヤバイ人なんちゃう?!きっとこういうタイプの人って、何を言っても話が通じないよね!

 

1幕でこんなことになっていますから、2幕でも当然同じようになるでしょう。ということで、座席を変更してもらおうと、幕間に劇場の方に交渉しました。

が、満席ということで希望はかなわず。

「やっぱりね」仕方なく同じ席へリターン。

すると、その「ドーン!」の反対側の隣に座っていたお客さんは、もう2幕には戻ってくることはありませんでした。まぁ、そりゃそうですよね・・・

 

あまりに凄いから、帰っちゃったんでしょうね(笑)

 

時々いらっしゃいますよね。つい歌ってしまっている人や、ブツブツ何かを喋っている人。でも、最初から最後まで歌ったり踊ったり、というのはこの時のこの人が初めてでした。

 

2幕では対抗策を発動

でも座席の移動はできないからといって、またやられっぱなしではこの日の観劇は全て無駄になってしまいます。

ですので私、2幕は学習しまして対抗策を発動させました!

 

右手で右耳を塞ぎ、左手を顎の下からまわしてきて右目の横を遮るようにし、(その人が私の右側に座っているので見えないようにして)、「視覚と聴覚を半分防御する」という対抗策に出ました!

 

効果は覿面でした!!

 

まぁ、それでもその人の歌声は聞こえてきましたし、

エレカナーメンの手つきが横から出てくるのも見えたし、

終始動いているので振動や気配は感じてしまいましたが、まだ1幕よりは集中して観ることができましたね!!

 

 

あーーあの日は本当に疲れました!(笑)

 

 

劇団四季『ウィキッド』は2015年5月より札幌で上演します。

 

3.ドリーミングでずっと後ろから喋る人がいて困った事件

ミュージカル「ドリーミング」という劇団四季の中ではマイナーですが、しかし壮大なオリジナルミュージカルがあります。「スペクタクル・ミュージカル」という副題も付いています。

で、これに意外とハマりまして…3,4回見にいきました。

千秋楽公演ということで張り切って取った座席は前から2列目か。もちろんその周辺は、熱心な四季ファンで埋め尽くされていました。

すると…

 

後ろからずっと大きな話し声が聞こえてきた

1幕の劇中、真後ろから結構な音量の声が聞こえるのです。小声ではないです。かなり大きな話し声です。

その人はどうやら舞台の感想というか、ツッコミ的なことを喋っているようでした。一人で来ているのではなく、両隣にご家族らしき方が並びで座っていて、どうやら3~4人で来ているようでした。その喋っている人にあわせて、頷く家族たち。

ただ、家族の人たちは頷いているだけで、喋っているのはその女性一人でした。

 

もうとにかくずーっと喋っていらっしゃるので、私は何回も後ろを振り向いてその人と目を合わすのですけど、無視してしゃべり続けます。

 

振り向かれたことに対して余計にエスカレートした(?)のか、更にガンガン喋っています。周辺の他のお客さんもかなりイライラしているようで、いろんな人が何度も後ろを振り向いていました。

でも、無視。

なんとか1幕終了。

 

当然、幕間通報がありました。

「あぁ、これは間違いなく幕間で係員に通報がいくな…」と思ったので、周辺の熱心な方々に託して私は係の人には言わずにトイレ休憩。

で、暫くして座席に帰ってくると…

スタッフの人たちがそのお喋りする人の周辺にいました。
3人も来ています。

おお、これで万事解決!…ではなく、何やら様子が変です。

 

劇場スタッフが平謝り

よく見ると、

劇場スタッフが皆、ペコペコと頭を下げて謝っているではありませんか!

「申し訳ございません!」「申し訳ございません!」

 

その喋っていた人はえらく怒っていました。

「私は病気だから喋ってしまう。これは仕方のないことだ」

と。

 

え…

ご病気だったのですか…まじで…係の人たちはそそくさと退散。その後も、

 

「前に座っている人たちが告げ口をして係員がきた」

「あの人が私を睨んだ、この人も私を睨んだ」

「でも私は病気なのだから仕方ない。病院の先生にも病気だ言われている」

 

と、お喋りを正当化するような発言を終始連発。(ていうか、「あの人」ってワシのことかなコワ)なんだか周辺はとても気不味くなり、なんとも言えない重苦しい雰囲気に包まれました…

そして2幕開演…もう、引き続きのお喋りは覚悟していました。

ところが!2幕では、あまり喋らなくなったのです。あれ?病気だから仕方ないんじゃないの?と思ったんですけど、1幕に較べると明らかに発言数は控えめになりました。

あれは結局何だったんだろう、と、今でも時々思い出してしまいます。

 

そうか気を使って、お喋りをやめてくれたんですね!!

 

 

なら、最初からそうしてよ。

 

 

帝劇でも後方お喋りを原因とされる大きなトラブルを目撃しました

 

 

 

4.やたら個人情報を聞きたがった困った人

旧ブログでは「観劇予告」というカテゴリーを設けて、「今週の土日はこれを見にいきます」という予告的な記事を書いていたことがありました。たとえば「今週の土曜日は春のめざめマチネを見て、その後はウィキッドソワレです」的な事ですね。

今考えたら何でそんなことを記事にしていたのかよくわかりませんが(笑)、今でいうとツイッターで観劇予告をするような事に近いことだったのでしょう。

すると当時の読者の方から「幕間でご挨拶をしたい」「終演後にご挨拶をしたい」などというコンタクトを、ちょこちょこ頂くようになりました。私も特に断る理由もないので「いいですよ」と返事をしていました。

殆どの方はとても丁寧で礼儀正しい人たちばかりで、ご挨拶をして簡単にお話をして、という一連の流れの後、「ではまた」で終了します。また劇場で偶然お会いすることがあればお声がけすることもありますけど、大体はその場で終了ですね。

で、ある男性から同じようにコンタクトがありましたので、私はまた「いいですよ」と返事をしました。

 

その方は…ちょっと変わった方でした。

 

矢継ぎ早に質問攻撃

私とはもちろん初対面なのに矢継ぎ早に、

 

「ご職業は?」「今どこに住んでいる?」「出身地は?」などと、次々に質問してくるのです。

 

「え?」と思いながらも差し障りなく答えていたら、

 

「本名は?」「家族構成は?」「年収はいくらぐらい?」「年間いくらぐらい観劇に費やすのか」「貯金はいくらあるのか」

 

などと続けて聞いてくるので、これは変だと思ってもうそれ以上は答えないようにしました。

更に「これからお茶にいきましょう。他にも聞きたいことがあるので」と誘われたので、丁重にお断りしその場を離れました。

いや、そんなに色々と踏み込んで聞いてこられる事って今まではなかったですし、自分ももちろん人に聞いたことなんてないですから、なんだか気味が悪く感じてしまいました。第一、そんなことするのって常識がない…ですよね。

なんか、こわかった。

その方とはツイッターでフォローフォワーの関係でしたが、その後フォローを解除(リムーブ)してこられたので、暫く様子を見た後に私もフォローを解除しました。

あの個人情報聞き出しは一体どういう意図があったんだろうと、今でも不思議に思っています。お元気ですかー??

 

まとめ:劇場で出会った恐ろしい人たち、困った人たち

今回書いたことは全て実話です。

 

で、その事件をキッカケに長い間、観劇予告自体をやめるようにしました。

なのですが、

 

数年経った今はツイッターで「明日○○見にいきまっす!!ヒャッフー!!」とかつぶやいても、まったくノーリアクションになりましたけどね!!

 

いや、それでいいんですよね。笑

 

 

さて今回はこのぐらいにしておきましょうか。まだまだあるのですが、長くなってしまいますので。
続きはまたの機会に。

本当はもっとヤバいネタがあるのですけど、本当にヤバすぎるのでそれは書くのはやめておきます(笑)

 

いやでも、頻繁に劇場に通っているとどうしても何かしら起きますよね。

皆さんはこういう困った人たちに、劇場で遭遇したことはありますか?

「座席の近くでこんなことされて迷惑だった」とか、
「劇場内にこんなとんでもない人がいた」などなど。

そういうネタがありましたら、是非聞かせてくださいね!

 

 

次の「ここだけの話」の記事はこちらです。

【ここだけの話号外】劇団四季の値上げについて考える

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この記事を書いた人

禁断J(禁断先生)

観劇ブロガー/オペラ座の怪人専門家。劇場で「禁断さん」と呼ばれるのは恥ずかしいですがもう慣れました。
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