1789イメージベルサイユ

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帝国劇場 1789 バスティーユの恋人たち

帝劇1789はなぜ生オケではないのかその理由を解説

投稿日:2016年1月23日 更新日:

出典:parismatch.com

 

みなさんこんにちは!禁断(@J_kindan)です。

2016年4月に開幕する 帝劇の新作ミュージカル「1789 バスティーユの恋人たち」は生オケじゃないらしい!という話が浮上しました。

 

本番でも、実際にオリジナル音源を使うと訊きました。やっぱり生オケで、その場で実際に演奏するという臨場感のある良さというのはありますが、一方で、オリジナル音源でしか出せないトリッキーな音やイマドキ感という良さもあると思う。それを帝国劇場でやる、というのが新しいし、面白いですね

騒動の発端?となったオランプ役 神田沙也加さんインタビュー。「本番ではオリジナル音源を使う」という発言から「生オケじゃない!」という騒ぎに発展しました。

 

 

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帝劇 新作ミュージカル『1789』は生オケ演奏ではない?!その理由を解説するよ!

 

前回記事:帝劇1789のビジュアルがカッコよすぎ美しすぎでめっちゃエエな

 

私は「そうそう。1789はオーケストラは基本的にはないよ」と頷きました。

でも ツイッターでは「生オケじゃないなんてありえない」「帝劇なのになぜ」「生オケじゃないなら値段下げて」などの声があがっています。

 

あ、そうか。みんな知らないんやね。宝塚はオケ入ってたしそれもあって誤解してるんやなぁ。と思ったので、今回はなぜ1789にはオーケストラがいないのか、その理由を書いていきますね。

 

 

1789の最大の魅力であり特徴は、デジタルロック・ダンスミュージック

 

以前書いた1789宝塚版レポ「【観劇レポ】宝塚歌劇月組公演『1789 バスティーユの恋人たち』2015年5月14日 | 来年開幕の東宝版の予習に宝塚版を見に行ったらすっかりハマった」でも書いたように、このミュージカルの魅力はそのポップで重厚なデジタルロック・ダンスミュージックです。

いや、この音楽がめっちゃくちゃカッコええんです!ほんまにクセになります。

 

前回記事「帝劇1789のビジュアルがカッコよすぎ美しすぎでめっちゃエエな」でも書いたように、1789のCDはほんまに大好きで、作業用BGMには持って来いです。1789かけたら ブログもノリノリで書けてしまいます(笑)

 

1789の音楽を生演奏するのは不可能?!

 

1789の音楽を聴いたことがある人ならすぐにピンとくると思うのですけど、あの音楽を生で演奏するというのはかなり難しいです。いや、できないこともないけど100%の再現は不可能です。

 

なぜかって?CD聴けばわかります!そのぐらいバリッバリのデジタルプログラムサウンドなんですね。コンピューターが出してる!というような音楽です。実際宝塚版でもオケの中にコンピューターが入ってたのを確認しています。

その宝塚版ではオーケストラが演奏していたナンバーもありましたが、その殆どは「打ち込みに合わせてオーケストラが演奏」しており、曲によっては「打ち込み音源の演奏のみ(オーケストラの演奏はなし=オケ休憩)」というものでした。※宝塚版はオケのみで演奏しているナンバーも一部ありました。

 

あの天下の宝塚のフル・オーケストラですら、1789ではそれが限界・・・いや限界は語弊がありますね。1789のデジタルサウンドの上に豪華なフルオケがわざわざ乗った、と言えばわかりやすいでしょうか。

 

フランス1789は打ち込み伴奏で上演

 

オリジナルプロダクション(フランス版)の 1789はどういう風に上演していたのかと言うと、オーケストラはいません。どのナンバーもアルバム「1789」の音楽とまったく同じものが伴奏として流れています。

アルバムCDのサウンドを100パーセント再現した打ち込み音源をそのまま舞台に流して 合わせてキャストが生で歌うという仕様なんですね。1789は。サウンドはCDもライブもまったく同じと言うことです。

 

 

オリジナル・フランス版は 一部 生バンドによる演奏があります。

こちらのブログには生バンドの写真も掲載されています。

 

1789:オリジナル音源ミュージシャン

 

オリヴィエ・シュルタイス:ベース

ジャン=ピエール・パイロット:プログラミング、ピアノ、キーボード

ウィリアム・ルソー:プログラミング、ギター、ベース、ボーカル

フランソワ・カステッロ:オーケストレーション・プログラミング、シンフォニック・プログラミング

ほか

 

このミュージシャンの担当楽器をみても、オーケストラ部分も全てプログラミングされていることがわかりますね。

ちなみに韓国のジーザス・クライスト=スーパースターも、オーケストレーション・プログラミングを採用していました。(他部分はバンドによる生演奏)

 

 

帝劇版のサウンドは フランス版になるか 宝塚版になるのか

 

帝劇版はフランス版と同じように 打ち込み音源メイン プラスバンド になるのか、それとも宝塚仕様でプラスオーケストラが入るのか。どちらになるのかはわかりません。

情報によると、1789の売り出す座席は通常帝劇がオーケストラピットを使う仕様である、A列が最前列ということですから、このオケピットにオケかバンドが入ることになるのでしょうか。

 

(最終的に 帝劇版1789のオケピット部分はすべて舞台になりました。帝劇版1789は オーケストラもバンドも無しの 録音音源伴奏での上演 で確定となりました)

 

 

歌唱披露でも既に音源使用

 

この歌唱披露を見てもらえればわかると思いますが、もうしっかり出来上がった音楽になっているでしょ?これが1789なんです。他演目の製作発表会の歌唱披露って伴奏はピアノですよね。

 

昨年(2015年)上演した宝塚の稽古場でも、普通ならピアノ伴奏なのに1789だけはCDと同じサウンドを鳴らしてお稽古していました。ですから1789では音源を使うのは仕様なんですね。

 

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1789はそもそも生オケがない作品なのでガッカリしないでほしい

 

いかがですか。この説明で少しは納得できましたでしょうか。

「帝劇なのに生オケじゃないのはありえない!」と言って騒ぐのはちょっと違うかなー(ごめんね)と思いました。1789はそういう仕様なんです。というか、主催者が説明をちゃんとしないと誤解するよね、みんな。

 

だから私が説明しているんですけどね。

 

「宝塚はオケあったのに帝劇はスケールダウンかよ!」ってのもちょっと違う。宝塚版も実際はプログラムサウンドをバリバリかけてましたから。オケはあまり演奏していませんでしたよ。まぁ、1789にオケが合わせてるってのも少々無理やり感があったのかもしれません。

そういう意味でも1789は「新感覚」ミュージカルなんですね。

 

1789めっちゃエエんで!生演奏じゃないなら行かない!という方。それだけを理由に見に行かないなんてことをして、後から後悔しないようにしてくださいよぉ~

どうしても行かない!という人はプレビュー公演1日目と2日目のB席チケット、ワシに譲って下さい! 笑

 

いやね、もうチケット取れる気しないもん。チケットがあれば初日レポ書きたいんですけどね~ムリかな。

 

チケットは自力で手配できました。プレビュー初日と2日目両方行きます!レポします!

 

レポ色々書きましたよ!

帝劇1789 最強解説観劇レポ 全ナンバー・シーン感想(完全ネタバレ)

帝劇ミュージカル『1789バスティーユの恋人たち』キャスト別感想(そんなにネタバレなし)

帝劇『1789 バスティーユの恋人たち』を存分に楽しむ方法(ネタバレなし)

帝劇1789プレビュー初日 観劇感想まとめ(ネタバレなし)

 

1789フランス版YouTube

 

 

1789フランス版CD

まだ1789のサウンドを体感していない人は聴いておいてくださいね!重厚なロックナンバーや、ダンスサウンドがクセになりますよ!

 

1789舞台DVD

フランス版舞台映像を収録したDVDも発売されています。PCやリージョンフリーのDVDプレイヤーのみ再生可能。

 

次の記事はこちら!

帝劇1789プレビュー初日 観劇感想まとめ

 

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この記事を書いた人

禁断J(禁断先生)
観劇ブロガー/オペラ座の怪人専門家。劇団四季など国内外ミュージカルを中心に観劇しレポ執筆や情報を発信しています。ブロガー歴10年、ツイッタラー歴7年。座右の銘は「継続は力なり」。弄るツールはiPhone、使用PCはWindows。劇場で「禁断さん」と呼ばれるのは恥ずかしいですがもう慣れました。 運営者情報 禁断劇場  ツイッター メルマガ お問い合わせはこちら

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