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全曲完全収録 帝劇エリザベートCDレビュー 7個の聴きどころ

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全曲完全収録 帝劇エリザベートCDレビュー 7個の聴きどころ

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みなさんこんにちは。禁断(@J_kindan)です。

手塚騒動(前回記事:エリザベートCDに謎のトート役!手塚国光とは一体誰?!)も一段落ついたようですね 笑

 

それでは、予約してから到着まで 待ちに待った帝劇「エリザベート」2015キャスト盤CDを全て聴きましたので、レビューしていきます。

 

 

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舞台のクオリティと迫力をそのままに全ナンバー完全収録、帝劇「エリザベート」2015キャストCDは買い!7個の聴きどころをチェック!

 

 

h1タグにそのまま入れてしまいましたが、もうまさにコレです。かなりエエCDに仕上がってますよ!

 

 

1幕と2幕でキャストが違うのはどうなの?と思ったけど、結果アリだった

 

全プリンシパルがダブルキャストだった「エリザベート」2015公演。CDでは1幕と2幕の収録キャストが異なります。

 

DISC1(第1幕) 収録プリンシパルキャスト

エリザベート(オーストリア皇后):花總まり

トート(黄泉の帝王):井上芳雄

フランツ・ヨーゼフ(オーストリア皇帝):田代万里生

ルドルフ(オーストリア皇太子):古川雄大

ルドヴィカ(エリザベートの母):未来優希

ゾフィー(オーストリア皇太后):香寿たつき

ルイジ・ルキーニ(エリザベート暗殺者):山崎育三郎

少年ルドルフ:大内天(1.)、池田優斗(19.)

 

DISC2(第2幕) 収録プリンシパルキャスト

エリザベート(オーストリア皇后):花總まり

トート(黄泉の帝王):城田優

フランツ・ヨーゼフ(オーストリア皇帝):佐藤隆紀

ルドルフ(オーストリア皇太子):古川雄大

マダム・ヴォルフ(娼館の女主人):未来優希

ゾフィー(オーストリア皇太后):剣 幸

ルイジ・ルキーニ(エリザベート暗殺者):尾上松也

少年ルドルフ:松井月杜

 

DISC1, 2 共通のキャストはエリザベートの花總まりさん(蘭乃はなさんはDIDC3に収録)、ルドルフの古川雄大さん。(京本大我さんは残念ながら収録なし)
そしてシングルキャストのルドヴィカ/マダム・ヴォルフ(二役)役、未来優希さんの3キャストです。

 

他プリンシパルはDISC1, 2で別キャストになっています。また少年ルドルフはトリプルキャストでしたので、3人とも収録となっています。

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アンサンブルキャスト

マックス公爵(エリザベートの父)/ツェップス(ウィーン新聞編集長、反体制派):大谷美智浩

エルマー(ハンガリー貴族、革命家)/結婚式に出席の貴族:角川裕明

シュテファン(ハンガリー貴族、革命家)/兵士/結婚式に出席の貴族:広瀬友祐

ジュラ(ハンガリー貴族、革命家)/兵士/精神病院の看護人:安倍康律

リヒテンシュタイン伯爵夫人(女官長)/精神病院の尼僧/民衆:秋園美緒

 

シュヴァルツェンベルク侯爵(皇帝の側近)/カフェの客/民衆:朝隈濯朗

ラウシャー大司教(ウィーン大司教)/ボヘミアン(カフェの客)/民衆:安部誠司

グリュンネ伯爵(皇帝の側近)/カフェの客/取調官:石川剛

エリザベートの叔父/兵士/ゴンドルークル伯爵(少年ルドルフの教育係):奥山寛

結婚式に出席の貴族/カフェの客/民衆:上垣内平

結婚式に出席の若い貴族/詩人(カフェの客)/ラビ:川口大地

ヒューブナー(皇帝の側近)/民衆/取調官:後藤晋彦

兵士/結婚式に出席の貴族/精神病院の患者:白山博基

従僕/教授(カフェの客)/精神病院の院長:高橋卓士

兵士/カフェのボーイ/ハンガリーの青年:田中秀哉

エリザベートの伯父/従僕/カフェのボーイ:福永悠二

ケンベン(皇帝の側近)/デブレツィンの市長/ジャーナリスト(カフェの客):横沢健司

女官/民衆/ミッツィー(娼婦):石原絵理

エリザベートの妹/結婚式に出席の貴族/侍女:折井理子

女官/民衆/マテレーネ(娼婦):可知寛子

エリザベートの家庭教師/侍女2/民衆:七瀬りりこ

ヘレネ(エリザベートの姉)/民衆/娼婦:原宏美

エリザベートの伯母/女官/タチアナ(娼婦):福田えり

死刑囚の母/美容師/精神病院の尼僧:真記子

女官/侍女3/ロミ(娼婦):松田未莉亜

女官/侍女/ヴィンデッシュ(精神病患者):真瀬はるか

結婚式に出席の貴族/侍女1/ヴァイオリンを弾く患者:百千糸

エリザベートの叔母/侍女/娼婦:安岡千夏

姪(エリザベートのいとこ)/スターレイ伯爵夫人(エリザベート付きの侍女)/マリ(娼婦):山田裕美子

トートダンサー:乾直樹、五十嵐耕司、岡崎大樹、小南竜平、鈴木明倫、田極翼、楢木和也、宮原由紀夫

裁判官の声:菅生隆之

 

 

DISC3 も 聴き逃し厳禁

 

そして、収録キャストではないメイン曲の収録漏れを補うために、DISC3が搭載されています。

 

DISC 3(ボーナスディスク)

1. 愛と死の輪舞(城田 優)
2. あなたが側にいれば(蘭乃はな・佐藤隆紀)
3. 最後のダンス(城田 優)
4. 私だけに(蘭乃はな)
5. ミルク(尾上松也)
6. 二幕序~キッチュ(山崎育三郎)
7. 私が踊る時(蘭乃はな・井上芳雄)
8. ゾフィーの死(香寿たつき)
9. 闇が広がる(リプライズ)(井上芳雄・古川雄大)
10. 夜のボート(蘭乃はな・田代万里生)

 

やはりこのDISC 3があることで、「あのキャストのあのナンバーが聴きたかったのに、なんで入ってへんねんムキー!」というストレスはないのがいいですね。

 

しかも DISC3はエエトコどりなので、サラッと聴きたいときには最適です。

 

蘭ちゃん(蘭乃はなさん)は、頑張ってます!かなりエエ時のヤツを収録しましたね。良かった!

 

 

カットほぼなし!完全収録版が嬉しい

 

この エリザベートCDはハイライト盤ではなく、全ナンバー収録の完全盤 となっています。

 

DISC1 第1幕

1.第一の尋問、我ら息絶えし者ども

2.私を燃やす愛、第二の尋問、エリザベート大合唱

3.パパみたいに、家庭教師

4.ようこそみなさま、落下

5.愛のテーマ~愛と死の輪舞(ロンド)、パパみたいに(蘇生)

6.皇帝の義務

7.計画通り

8.あなたが側にいれば

9.不幸の始まり

10.結婚式のワルツ、結婚の失敗、死の時のワルツ

11.最後のダンス

12.あなたが側にいれば(リプライズ)

13.皇后の務め、初めての諍い、皇后の務め(リプライズ)、君の味方だ

14.私だけに

15.死のご機嫌、結婚一年目、娘は何処?(第二の諍い)、私の敵、結婚三年目、美貌の皇后、結婚四年目

16.デブレツィン(BGM)、皇帝パレード(BGM)、エリザベートの怒り

17.闇が広がる

18.退屈しのぎ、カフェ・プレイオフ

19.ひ弱な皇太子

20.エリザベート(愛のテーマ)、第三の諍い、最後通告(BGM)、エリザベート泣かないで(愛のテーマ)

21.ミルク

22.皇后の務め(エステ)

23.私だけに(リプライズ)、私だけに三重唱

 

DISC2 第2幕

1.二幕序

2.キッチュ

3.カテドラル(BGM)

4.エーヤン

5.私が踊る時

6.ママ、何処なの?

7.精神病院

8.魂の自由

9.皇后の勝利

10.マダム・ヴォルフのコレクション

11.落下(BGM)、微熱、第四の諍い

12.最後のチャンス

13.ゾフィーの死

14.いつになったら、待っているよ、一時も休まない、年月は過ぎる(1)、母上はもういない、気の向くまま、年月は過ぎる(2)

15.パパみたいに(リプライズ)

16.父と息子

17.憎しみ(HASS)

18.闇が広がる(リプライズ)

19.独立運動

20.僕はママの鏡だから

21.マイヤーリンク(死の舞踏)

22.死の嘆き

23.キッチュ(リプライズ)

24.夜のボート

25.悪夢、暗殺(BGM)

26.愛のテーマ

 

1幕も2幕もタップリです!

 

エリザベート、歌めっちゃ多いよ!キッチュの手拍子も入ってるよ!

 

 

禁断的、エリザベートCD 聞きどころ 7つのポイント

 

それでは 禁断的、エリザベートCDの聞きどころを書いていきます今回は7個選びました。

 

 

1.花總まりエリザベートの声色の違い、そして歌声に注目

花總まりさんのエリザベートの声色の変化に注目です。

少女から大人に。そして皇后としての地位を確立してからの声色は全て違います。これは年齢や立場で声を変えていってるんですね。

カワイイなぁと思うのは少女時代の本当に楽しそうな声です。エリザベートが大好きなパパと会話している冒頭は一番嬉しそうですね。パパに「シシィ」と呼ばれ「ンー」と声にならない声を出しています。これはかなりツボ。

 

歌に関しては言えば花總まりエリザベートはファルセット多用ではなく、ギリギリまで地声で頑張っているのも良いですね。ファルセットとの切り替えも自然です。

 

そして数あるエリザベートのナンバーの中で、 特にこれはマジで凄い!と感じたのは2幕「魂の自由」です。 短い曲ですがあえてこのナンバーを私は推します。聴き応えタップリです! 花總まりエリザベートの壮絶な歌声を感じてください!

 

2.井上芳雄トートの広い音域に注目

実際に舞台で見ていた時にも感じていましたが、 井上芳雄トートの豊か過ぎる声質と広い音域には、思わずため息が出ます。

これ、ほんまにCDにしてもらってありがとうございます。と言いたいです。めっちゃエエ声。

プレビュー公演で感じた「トートだけエコーかけすぎ」状態が解消になってからの収録ですね。これも良かった。

 

 

3.プリンシパルもアンサンブルも全員歌ウマ!

エリザベート2015の一番の特徴といえばやはりコレでしょう。全員激ウマ!なのです。

これはCDにする価値オオアリでしたね。

ライブ収録なのでもちろん、演奏も含めて若干荒さを感じることもありますが、ライブの迫力がそのままに再現されているのが、このライブ盤CDの最大の特徴であり、セールスポイントであると思います。

 

 

4.ドクトル城田の声が渋すぎ!

城田優トートが扮するドクトル。エリザベートに”フランス病”を宣告するあの医者は、トートが化けている。という設定です。(2幕:11.)

で、この 城田ドクトルの声・・・めっちゃシブい!シブすぎる! というか、作りすぎ? ドクトルのままで少し歌うんですけど、それもシブい声のままで・・・笑

 

で、うまい具合にドクトルからトートへと正体を現すときにエコーが復活するんですね。(これは観劇レポでも書きました)

これは是非聞いて下さい。思わず笑ってしまいそうになるほどです。

 

 

でも、芳雄トートのドクトルってどんな感じでしたっけ?ちょっと忘れちゃったけど、普通に喋ってたのかしら。

 

5.少年ルドルフの美声に酔いしれる

ええよええよ、ちびルドルフズ。みんな頑張ってるよ!

貫禄は2幕の月杜クンだけど(ラブネバのグスタフ、レミゼのガブローシュなどにも出演)、他のちびルドもエエのです。

 

2幕:「ママ何処なの」では、ちびルドがトートの声に怯えて「誰?」と尋ねた後、城田トートの「友達さー!」の言い方がまた恐ろしすぎてツボです。

 

いや、絶対友達ちゃうやん。悪いこと企んでるオッサンが悪いことしに来たんやん!

 

そしてその後「猫を殺したー」と歌うちびルド。CDだと様子がわかりませんが、城田トートは「そうか良くやったなぁ」とヨシヨシと可愛がるのに対し、芳雄トートは「マジかこの子コワー」と、目を見開きつつちょっと引く演技の違いがツボで、それを思い出してまた吹き出してしまいました。

 

 

6.「ゾフィーの死」に涙

実際の舞台でもそうでしたが、悪役(?)であるゾフィーの最期はやはり哀れです よね。

剣さんも香寿さんも両バージョン収録しています。そしてこのナンバーのみ客席の拍手も収録しています。いいですね。(拍手収録はDISC2のみ)

 

 

7.ラストまでの盛り上がりは必聴!

2幕終盤の畳み掛けるようなスピード感溢れる展開、ここは最後までガッツリ聴いてしまいますね! 思わず息を呑んでしまうほどです。

決してハッピーエンドではないのに、私は毎回大粒の涙を流してしまったのですが、もちろんCDでもその感動はそのまま、鳥肌ビッチリです!

 

皆さんも、ラストまでしっかり聴いてくださいね。

 

 

まとめ:エリザベート2015キャストCDは買わないと損だよ!

 

あ、「聴きどころ7選」にはあえて書きませんでしたが、育三郎ルキーニ、松也ルキーニ、マリオフランツ、シュガーフランツ、雄大ルドルフも皆エエですからね!

ファンの人はもちろん、そうでない人も絶対満足するはずです。皆うまい!

いやしかしシュガーさんの歌声はマジで豊かすぎまっせ。オペラ!って感じがいいですね。

 

エリザベートは来年(2016年)も再演があります。今年見ることができなくて、来年こそは見たい!と思っている人にも絶対オススメのCDです。さすがに2016CDはもう出ないと思うので、そういう意味でも買いでしょう。

 

このCDを聴いていけば、どんな展開になるのか予習できるのがいいですね。「エリザベート」は何の知識もなしにイキナリ見るには少しハードルが高いので、何かしらの予習をしておくのが良いと思います。

 

もちろん、ガッツリエリザベートのファンの方はもう既に、このCDは手に入れたことと思います。

クオリティ高いですよね!2015CD。これは舞台の思い出としても最適ですよね。これは何度も繰り返し聴いてしまうことでしょう。私ももうかなりリピートしていますよ!

 

エリザベートCD、アマゾンや楽天などでの取り扱いは今のところはないので、直販か帝劇売店での取り扱いとなります。

 

気になるという方は是非、早めに手に入れてくださいね!

 

公式サイト:

 

関連記事:エリザベートCDに謎のトート役!手塚国光とは一体誰?!

関連記事:帝劇『エリザベート』2016キャスト発表|前回キャストほぼ続投へ

関連記事:2016年はエリザベート三昧!宝塚帝劇両バージョン上演決定

 

 

 

こちらもエリザベートの予習・復習に最適!ウィーン版DVD

 

このDVD、私も持っています。予習だけでなく復習としても最適なので、よければ合わせて手に入れてくださいね。

オリジナルのウィーン版もカッコエエですよ!

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この記事を書いた人

禁断J(禁断先生)

観劇ブロガー/オペラ座の怪人専門家。劇場で「禁断さん」と呼ばれるのは恥ずかしいですがもう慣れました。
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